自動車業界が入手した情報によると、このほど松延動力(Songyan Power)と京東(JD.com)が正式に戦略的提携枠組み協定を締結した。両社は製品設計、ユーザー運営、チャネル開拓などの分野で深い連携を進め、今後3年間で松延動力の全シリーズ製品のユーザーカバー数を100万人規模に引き上げることを目指す。
国内のコンシューマー向け人型ロボットに特化した代表的な企業として、松延動力は2026年のCCTV春節特別番組放送期間中にすでに京東と初期的な協力を確立しており、同社のロボット製品は京東MALLでのオフライン展示中に売上を顕著に向上させた。今回の協定締結は、両社の協力が単発的な試行から戦略レベルの長期的な共同構築へと格上げされたことを意味する。

松延動力
具体的な協力の道筋として、両社は製品面、サービス面、チャネル面の3つの次元で同時に推進する。
製品面では、京東が技術力とプラットフォームのビッグデータを連携させ、松延動力の全シリーズ製品のスマートインタラクション体験を最適化し、家庭での幼児教育や感情的な伴走などのシーンにおけるロボットのマルチモーダル応答能力を強化する。同時に、ユーザーの匿名化データ分析に基づき、市場のニーズにより適合した製品定義を共同で反復改良する。
サービス面では、両社は「認知—相談—アフターサービス」をカバーする全周期ユーザーサービス体制を構築し、コンシューマー向け製品におけるC端ユーザー層での評判向上とサービス効率の改善を図る。
チャネル面では、松延動力は京東メインサイトと京東国際プラットフォームを活用して国内外市場を開拓し、オフラインでは京東MALLやAI体験店などのシーンと連携し、教育、案内、商業サービスなどの多様なシーンでの人型ロボットの導入を推進する。
現在、松延動力のコンシューマー向け高性能製品「小布米(シャオブーミー)」は、幼児教育、伴走、プログラミングなどの分野で中核的な能力を構築しており、プログラミングキャット(编程猫)や喜马拉雅(喜马拉雅)などのコンテンツプラットフォームとも提携を結んでいる。C端シーンの深化と同時に、松延動力はB端の業界市場向けにもソリューションを整備し、家庭と商業シーンの両方をカバーする体制を形成している。
人型ロボット産業が商業化の深水区に入る中、松延動力と京東の連携は、業界に対して再現可能かつ拡張可能な大規模導入の道筋を提供することが期待される。今後3年間、両社は100万人規模のユーザーカバーを段階的な目標とし、中国の人型ロボットが大衆市場へと向かう重要な節目となる可能性がある。
