6月15日、零跑汽車(Leapmotor)は、同社の車種C10がマレーシア・ケダ州グリン工場で現地組み立て生産を正式に開始したと発表した。

零跑C10马来西亚启动本地化组装生产-图1

この量産プロジェクトの開始式は、現地ディーラーであるCycle & Carriageの販売事業発表と同時に行われ、零跑汽車が完成車輸出モデルから現地生産とチャネル深耕運営への転換を示している。グリン工場はStellantisグループの完成車製造体系と品質管理基準を採用し、量産車種の製造基盤を提供する。

現地組み立てを実現したことで、零跑C10の納車期間は短縮され、サプライチェーンコストも最適化される。計画によれば、零跑B10車種も今後グリン工場に導入され、東南アジア市場の製品ラインナップを充実させる予定である。このような複数車種の混流生産体制は、海外工場設立にかかる固定費負担の分散に寄与する。

今回の協業は、Stellantisの現地製造能力とCycle & Carriageの販売網リソースを統合したものである。中国の新エネルギー自動車メーカーにとって、多国籍企業グループの既存海外工場と成熟したチャネルを活用することは、いわば「船を借りて海に出る」ようなものであり、自社で体制を構築する際の資金負担やコンプライアンスリスクを軽減できる。

マレーシア生産拠点の稼働は、零跑汽車のグローバル戦略の具体的な実現であり、海外における生産、販売、サービスの全チェーン構築が徐々に整いつつある。

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