最近、一部のメディアが報じたところによると、BYDは傘下の各サブブランドに独立採算制を導入する計画を進めており、仰望ブランドは今回の調整対象には含まれない。

新たな体制の下で、各ブランド主体は必要に応じて研究開発、生産、調達などのグループリソースを活用し、その利用コストは個別に精算される。これに伴う組織改革として、従来の自動車エンジニアリング院を王朝、海洋、方程豹、騰勢、仰望の5つのブランド研究院に分割し、改革後はエンジニアリング院は技術プラットフォームの開発機能のみを保持する。 今回の組織再編が実施されれば、BYDが長年にわたり自動車エンジニアリング院によって車種の定義と開発が行われてきた従来のモデルが変わることになる。
これまでの新車開発プロセスは、自動車エンジニアリング院の下に設置された5つのブランド研究院が製品の定義と計画を担当し、各ブランドの販売部門がユーザーニーズに関する提案を行い、エンジニアリング院の他の技術プラットフォームが車両全体の開発を担当し、新技術研究院がインテリジェント化および電子電気アーキテクチャのサポートを提供していた。

改革後、5つのブランド研究院はそれぞれのブランドにおける製品定義や車種計画などの上流業務を全面的に引き継ぎ、市場での成果に直接責任を負うことになり、研究開発体制は技術主導からブランド主導へと移行する。
これに先立ち、BYDの王伝福会長は2025年度株主総会で、今後3~5年はBYDは持続的な成長を維持し、5年後には規模で世界一を目指すとの見通しを示した。
5月の販売データによると、BYDは383,453台を販売し、このうち王朝シリーズと海洋シリーズの販売台数は330,215台で全体の86.1%を占め、方程豹は30,186台、騰勢は16,303台、仰望は286台であった。
