自動車業界は、このほど、地瓜机器人(ディグア・ロボット)と人形机器人(上海)有限公司が、産業化協力の最新成果を共同発表したことを入手した。上海人形傘下の霊龍2.0二足歩行人型ロボットプラットフォームに、地瓜机器人の旭日S600具身智能大算力チップを搭載し、2026年第3四半期より、多様な主流シーン向けに応用検証を開始する。

霊龍2.0は、上海人形が汎用軽負荷シーン向けに開発した二足歩行人型ロボットプラットフォームであり、安定した動的バランス能力と全身協調制御能力を備えている。旭日S600の具身大算力チップを活用することで、複雑な実環境下での歩容反復テスト、具身智能大モデルのデバッグ、マルチモーダル人機対話など、様々な研究開発作業を支えることが可能であり、現在では国内の大学や研究機関が脚式ロボットの先端技術研究やアルゴリズム実装の実証を行う中核的な研究開発プラットフォームとなっている。

上海人形霊龍2.0、第3四半期に応用検証開始

旭日S600は、地瓜机器人が具身智能向けに開発したフラッグシップ級の大算力チップであり、18コアA78AE CPUと6コアR52+MCUを搭載し、560TOPS(INT8)の強力なAI演算能力を有する。また、VLM、LLM、Locomotionモデル向けに深層最適化が施されており、視覚、レーダー、力制御などのマルチモーダルな知覚データを効率的に処理し、複雑な環境下で地形認識、経路計画、スマート障害物回避を迅速に実現し、知覚-意思決定-行動の完全なサイクルを完了する。

今回の協力プロジェクトに具体的に言及すると、旭日S600は霊龍2.0に安定かつ信頼性の高いエッジ側推論サポートを提供し、霊龍2.0のリアルタイム知覚、意思決定計画、運動制御などの次元における全体性能を向上させ、多様なシーンでの応用実装に向けた算力基盤を強固なものとする。

特筆すべきは、霊龍2.0に加えて、北京人形が2026年2月に正式発表した新世代汎用人型ロボットプラットフォーム「天工3.0」も、地瓜机器人の旭日S600を搭載することが確認されており、今年下半期より量産出荷を開始する予定である。

さらに、旭日S600を中心に、地瓜机器人は叮当動力、自変数、千尋智能など複数の企業とも深い協力関係を築いている。

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