このほど、孚能科技(Farasis Energy)はドイツのエネルギー技術企業WLF Energyと戦略的提携契約を締結した。両社は、孚能科技のバッテリー技術とWLF Energyの人工知能(AI)駆動型エネルギー・プラットフォームを深く融合させ、次世代バッテリー技術とエネルギー・ソリューションのグローバルな産業化を共同で推進する。

孚能科技とドイツWLF Energyが戦略的提携を締結

契約に基づき、両社は公益事業、産業・商業、分散型エネルギー貯蔵市場向けの次世代バッテリーおよびエネルギー貯蔵製品を共同開発する。協力内容は、セル、バッテリーシステム、エネルギー管理ソフトウェア、AIアルゴリズム、大規模エネルギー貯蔵の展開に至る全チェーンに及び、バッテリー性能、コスト、安全性、ライフサイクル全体の経済性の最適化を目指す。

同時に、両社は今後10年に向けた技術ロードマップを共同で策定し、仮想発電所、スマートエネルギーインフラ、送電網の安定化といった先端的な応用シナリオを探求する。また、多様なバッテリー化学系とAI最適化アルゴリズムを評価し、標準化された製品アーキテクチャのグローバル展開を推進する。

中国の新エネルギー企業による技術海外展開の代表格である孚能科技は、バッテリー化学系と量産製造において豊富な知見を有する。一方、WLF Energyは、バッテリー、AI、デジタル最適化を統合したクリーンエネルギー・エコシステムの構築に注力している。

今回の「技術+AI」の強力な連携は、世界のエネルギーインフラのより経済的で持続可能な方向への転換を加速する重要な一歩と見なされており、両社は欧州、アジア、北米、アフリカなどのグローバル市場を共同で開拓していく。

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