このほど、フォルクスワーゲン新型T7が正式に発表されました。ブランドが主力とする多目的移動用MPVとして、新型車は細部のデザイン、機能装備、およびグレード構成が最適化されています。今回のマイナーチェンジには興味深い点もあり、英国などの市場では、フォルクスワーゲンがクラシックな「キャラベル」の車名を正式に復活させました。一方、ドイツ本国市場では、従来通り「マルチバン」の名称が維持されています。

エクステリアは、ブランドの象徴的なファミリーデザイン言語を踏襲し、スクエアなボディシェイプが両モデルの核となる特徴です。フロント部には、フォルクスワーゲンおなじみの横方向のグリルバーを採用し、グリルは両側のヘッドライトユニットと一体化することで、車両の視覚的な幅を強調しています。ボディはロングとショートの2種類のホイールベースから選択可能です。アウトドアでの旅や居住を主目的とするキャリフォルニアキャンピングカーバージョンは、ロングホイールベースのみの設定です。また、マルチバンとキャリフォルニアには、最上級グレードの「ジェネレーション」特別仕様車が新たに追加され、専用のツートンカラーが用意されています。

インテリアでは、インストルメントパネルが再設計され、素材の質感が向上し、装飾ステッチが追加されました。センターコンソールには12.9インチのフローティング大型ディスプレイが新たに採用されています。フル液晶メーターも刷新され、複数の表示モードを提供し、カスタマイズ機能がさらに充実しました。

パワートレインについては、新型車は現行モデルのものを引き続き採用すると見られます。これには、最高出力150ps(110kW)、最大トルク360Nmを発生する2.0TDIターボディーゼルエンジンが含まれます。高出力バージョンにはガソリンエンジンが搭載され、最高出力204ps(150kW)、最大トルク320Nmを発揮します。さらに、プラグインハイブリッドシステムも用意され、システム総出力は245ps(180kW)、19.7kWhのバッテリーパックを搭載します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です